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経営戦略診断では、企業の置かれた経営環境の変化や、組織の持つ独自能力を分析して、これらの進むべき成長の過程とゴールを明確にします。経営幹部や職場管理者に参加してもらい、方針管理などのマネジメント手法を紹介し、業績を確実にフォローし見直す体制の導入を目的とします。
■経営戦略とは?
経営戦略とは、重点とすべき「製品・サービス」や「市場・顧客」を選択し、そこに人・物・金の経営資源を集中させることです。戦略を策定するには、まず理想とする将来像を明らかにする必要があります。そして現実と理想のギャップを埋める成功要因を考えて実践しなければなりません。経営戦略とは、将来の期待する業績を示した単純な経営計画ではなく、理想の将来像を実現する道筋や手段までを表したものです。
■なぜ経営戦略策定が必要か?
経営者が将来の「想い」を抱いていても、ほとんどの組織においては内部の人々に十分に伝達され理解されていません。現状打破ができずに行き詰まって、周囲の経営環境の急激な変化に取り残されてしまいます。近年は特に企業業績の格差が著しくなってきていますが、その差は戦略の有無によって生じていると言えます。
企業が経営戦略策定のための活動を展開することは、社内的な効果をもたらすだけでなく、顧客や金融機関などの外部の利害関係者の関心と評価を得ることになります。
以下は経営戦略の策定と診断の一般的な道筋を示したものです。それぞれの過程において、現状を詳しく診断しながら議論を重ね、実践可能な戦略策定を支援します。未来志向の経営者や経営幹部の方々が推進メンバーとなって、活動することが望まれます。重要なことは、多くの関係者を巻き込んで共通認識を形成することです。そして組織の人々が、何を・いつまでに・どの程度まで行うべきかを自らが決定することです。このプロセスをしっかり踏むことで、実行可能な経営戦略が完成することになります。
@経営ビジョンの明確化 (魅力的な将来像の表現) |
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A外部環境の分析 ・顧客、市場の動向 ・業界、社会の動向 ・競合、同業の動向 ・技術開発の動向 ・法律、制度の動向 ・立地環境の特性 |
C事業領域の決定 (事業ポジショニングの明確化) ・市場 / 顧客ターゲット ・製品 / サービスの構成 ・価値提供の方式 |
B自組織の分析 ・人材の能力と特徴 ・施設、設備の特徴 ・財務能力 ・固有技術、知的財産 ・ブランド ・情報資源 |
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D成長戦略の選択 ・市場浸透型 ・製品開発型 ・市場開拓型 ・多角経営型 |
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E経営資源の調達と配分 ・共同化 ・アウトソーシング ・企業間連携 ・産学官連携 ・中小企業支援施策の活用 |
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・マーケティング戦略 ・財務戦略 |
F機能別(部門別)戦略の策定 ・研究開発戦略 ・人事労務戦略 |
・生産戦略 ・環境戦略 |
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G各戦略の実行とフォロー (月次評価、四半期評価、年度評価) |
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運営組織:
■国際経営診断株式会社
■アイエル経営診断事務所
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